Takayama Column常設展示で屋台鑑賞が楽しめる高山祭屋台会館

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春と秋の年2回行われ、高山の伝統を象徴する祭事であり、日本三大美祭のひとつでもある「高山祭」。春と秋で、祭りに違いがあるのをご存知でしょうか?

春の高山祭は山王祭とも呼ばれ、以前ご紹介した城山の麓にある「日枝神社」の例祭です。一方、秋の高山祭は八幡祭とも呼ばれ、人気観光地の古い町並みの北東にある「櫻山八幡宮」の例祭です。秋と春それぞれに、祭りのエリアも市中で曳き回しされる屋台も違い、どちらも見応えたっぷりです。

高山祭の開催期間以外のご旅行でも、豪華絢爛な屋台の姿を見たい、歴史文化知りたい!そんな時におすすめのスポットが、櫻山八幡宮の境内にある「高山祭屋台会館」です。こちらでは、秋の高山祭に登場する屋台が常設展示されています。全11台の中から年3回の入れ替えで展示されており、重さ2トン半もあるというレプリカではない本物の屋台を鑑賞することができます。

また、櫻山八幡宮の参道の宮川沿いにそびえ立つ大鳥居も必見です。櫻山八幡宮の参拝とあわせて、ぜひ高山祭屋台会館を訪れてみてください。

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