
飛騨地方の民芸品として親しまれている「さるぼぼ」。赤い布で作られた顔のない人形で、昔から“災いが去る(さる)といった願いを込めて、お守りとして大切にされてきました。
顔が描かれていないのは、「持つ人が自由に幸せを思い描けるように」という想いから。最近ではカラフルなさるぼぼやキーホルダー、アイスやチュロスなどのスイーツまで登場し、旅の思い出やお土産としても人気です。色によって意味も変わります。例えば、青ですと健康運。黄色ですと金運などさまざまな意味があります。うさぎの形をしたかわいいさるぼぼもあります。

暑い日には高山駅の売店や市内のお土産店で売られている、冷たくて美味しい「さるぼぼアイス」をぜひ!高山にお越しの際は、お気に入りのさるぼぼを見つけてみてください。