
高山市の郊外、標高約900mの高地に広がる「飛騨大鍾乳洞」。約2億5千万年前の地層が生み出した神秘的な鍾乳洞で、飛騨高山の大自然の力を感じられる夏の避暑地としても人気のスポットです。幻想的な照明に照らされた鍾乳石や石筍が、自然の造形美を感じさせ、訪れる人々を魅了します。
全長800mもある洞内の気温は年間を通じて約12度とひんやりしており、夏でも中に入ると肌寒さを感じるほど。途中には、飛騨高山の酒蔵の日本酒を天然の冷蔵庫として冷やしているスポットもあり、ユニークな体験が楽しめます。一歩入れば、涼しさのあまり外に出たくなくなるほどです。

隣接する「大橋コレクション館」では、世界各国の宝飾品や美術品も展示されており、自然と芸術の両方を満喫できるおすすめの観光スポットです。また、外ではアイスや川魚の焼き物や夏野菜(トマト、きゅうり)を食べることができます。
夏の飛騨高山の観光にぴったりのおすすめスポット「飛騨大鍾乳洞」で、ぜひひと時の涼を感じてください。