Kyoto Column京都の夏の風物詩「鴨川納涼床」

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鴨川のせせらぎを耳に、夏風をまとって食事を楽しむ「川床(納涼床)」。京都の夏の風物詩となっている、この風雅な文化には400年以上の歴史があります。

その起源は江戸時代初期、鴨川の河原で人々が夕涼みを楽しんでいた頃にまで遡ります。やがて茶屋が立ち並び、浅瀬に床几を設けて行き交う人々に涼を提供するようになったことが、川床の原型とされています。豊かな町衆や文化人が集い、和歌や酒を嗜む、贅沢な大人の文化として発展していきました。

© MACHIYA INNS & HOTELS
鴨川沿いに並ぶ「川床(納涼床)」 © MACHIYA INNS & HOTELS

時代を経るにつれ、そのスタイルも進化します。明治期の河川整備を契機に、地面に直置きするスタイルから高床式の本格的な造りへと変わり、制度的にも整備が進みました。
かつては敷居の高い京料理の場というイメージでしたが、今では誰もが気軽に足を運べる空間へと様変わりしています。イタリアンやフレンチ、カフェまでもが川床を構えるようになり、国内外の幅広い層に人気を集めています。

THE MACHIYA EBISUYAから鴨川の納涼床が並ぶエリアへは、四条通を東へまっすぐ進むだけ。祇園方面へ向かいながら四条界隈の散策も楽しめる、ちょうど良い距離です。徒歩約15〜20分で、鴨川沿いや風情ある先斗町の納涼床エリアに到着します。

伝統と革新が交差する川床は、京都の夏にしか味わえない特別な体験です。今年の夏、鴨川のほとりで涼を感じてみませんか。鴨川でおすすめの川床ランチ・ディナー情報は、町家インズ&ホテルズのWebマガジン「まちかる」でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

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