Kyoto Column京都の初夏を彩る「鴨川をどり」

Post Date:2026/05/20、 Last updated:

5月に京都を訪れるなら、ぜひおすすめしたいイベントのひとつが「鴨川をどり」。鴨川沿いの先斗町(ぽんとちょう)で開催される芸妓や舞妓による舞踊公演です。

Pontocho Alley in Kyoto, Japan.
先斗町 © 拓也 神崎 | Adobe Stock Photo

京都五花街のひとつである先斗町は、東西でいうと京都一の繁華街・河原町通と鴨川の間、南北でいうと四条通と三条通の間にあります。「鴨川をどり」は、毎年5月に先斗町歌舞練場で行われます。最近では、先斗町歌舞練場が映画「国宝」のロケ地としても注目されています。夕方になると、細い路地に提灯の灯りがともり、先斗町ならではの風情が広がります。

芸妓さんと舞妓さんの違いは?

「芸妓(げいこ)」とは、京都での「芸者」の呼び名です。舞踊や唄、三味線など日本の伝統芸能を修業によって身につけ、宴席で披露する女性を指します。一方、「舞妓(まいこ)」は、芸妓になるために修業をしている途中の存在で、通常15歳から20歳頃の女性です。京都以外の地域では「半玉(はんぎょく)」と呼ばれることもあります。

鴨川をどり

毎年5月に先斗町で開催される恒例行事「鴨川をどり」。1872年に始まったこの公演は、150年以上の歴史を誇り、芸妓や舞妓による舞台公演を本格的な歌舞練場で鑑賞できる貴重な機会です。芸を磨き続ける彼女たちの姿を通して、京都ならではの伝統美や美意識に触れることができます。5月に京都へお越しの際は、ぜひこの特別な季節の催しを体験してみてください。

A traditional maiko performer
© sand555 | Adobe Stock Photo

第187回 鴨川をどり

公演日2026年5月5日 – 5月22日 (金)
公演時間12:30 / 14:20 / 16:10
場所先斗町歌舞練場

THE MACHIYA EBISUYAからのアクセスは、バスで約15分、徒歩で約15~20分です。京都一の繁華街・河原町沿いの賑わいを感じながら、爽やかな川風を感じながら鴨川沿いを歩くのもこの時期ならではの楽しみです。京都でも屈指のグルメスポットとして知られる先斗町。カジュアルなカフェやバーから老舗の名店まで、さまざまな飲食店が軒を連ねています。この季節には、鴨川を望む川床席を備えたお店も多くあります。「鴨川をどり」の鑑賞とともに先斗町でのお食事を楽しめば、忘れられない京都旅のひとときをお過ごしいただけることでしょう。
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